すべての愛すべき傍観者たちに-レンブラント「放蕩息子の帰郷」

オランダ出身のカトリックの司教であったヘンリ・ナウエン氏(1932-1996)は、米国ハーバード大学やいくつかの大学で教鞭もとり、多くの名声を得ていた。 ある日、ナウエン司教は17世紀の画家レンブラントが描いた「放蕩息子の帰郷」という絵画作品のポスターと出会った。その絵から衝撃を受けた彼は、自らの内面を考察する長い霊的冒険の旅に出た。そしてついには一冊の本を書き著すこととなる。 ナウ…

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三菱一号館「ルノワール×セザンヌ」ギャラリー

2025年5月29日~9月7日、三菱一号館美術館で開催されている「ルノワール×セザンヌ モダンを拓いた2人の巨匠」を遅ればせながら観に行きました。スマホ画像で私のお気に入りを綴ります。 ■ルノワール「花瓶の花」1898年作 オランジュリー美術館所蔵 ■セザンヌ「青い花瓶」1885-87年作 オルセー美術館所蔵 作品構成は主にオランジュリー美術館とオルセー美術館所蔵のものです。さすがのク…

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美術評論 미술평론 '박방영-코리안 프리미티브'

2023年11月にこのブログに載せた美術評論「朴芳永‐コリアンプリミティブ」を再度韓国語で載せました。2023년 11월에 이 블로그에 실린 미술평론 '박방영-코리안 프리미티브'를 한글로 썼습니다. ●프롤로그 – 태초(太初)의 미술 약 1만 8천 년 전에 그려진 라스코와 알타미라의 동굴 벽화는 보는 이의 마음에 신선한 감동을 불러일으킨다. 이 벽…

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絵画と魔除けの内的考察

まず、「魔除け」という言葉をグーグル先生に尋ねてみて、「AIによる概要」として一番頭に出てきた文章を紹介します。 『魔除けとは、魔性のものを近づけないこと、またはそのために用いる呪いやお守り、護符などを指します。 魔除けグッズには、次のようなものがあります。護符、お守り、お香、 パワーストーン。 パワーストーンには、魔除けや厄除けに効果がある天然石やブレスレットなどがあります。マラカイ…

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弘前れんが倉庫-奈良美智ロック喫茶「JAIL HOUSE33 1/3」内部

弘前れんが倉庫美術館で開催されている『タグチアートコレクション×弘前れんが倉庫美術館展』(2024年9月27日~2025年3月9日)を10月4日に見てきました。 テーマは「どうやってこの世界に生まれてきたの?」 弘前れんが倉庫美術館 詳しくは上記をクリックするとあいさつ文や作品リストのPDFが載っていますが、このブログでは写真で展覧会の内容を綴りたいと思います。 説明や作家名…

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呪術、でも気休めがいいのだ

●古代の洞窟壁画 人間と動物との大きな違いは、一つには芸術作品の創作と鑑賞が出来るということです。 ホモ・サピエンスつまり現在の人類の祖先の芸術として、約1万8千年前に描かれたアルタミラやラスコーなどの洞窟壁画が有名です。それらは現代の画家が見ても驚くほどの技術で描かれています。 彼らが描いたのは主に野牛や鹿などの狩猟の対象動物でした。 ■アルタミラ洞窟 彼らがなぜそん…

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花花花・静物・髑髏のゴッホ展

SOMPO美術館で開催された「ゴッホと静物画ー伝統から革新へ」2023.10.17(火)- 01.21(日)の展示作品の一部を画像で紹介します。 ■フィンセント・ファン・ゴッホ「髑髏」1887年5月制作 ■「野牡丹と薔薇のある静物」1886~87年 ■「青い花瓶に生けた花」1853~90年 ■「カーネーションを生けた花瓶」1886年 ■「花瓶の花」1886年 ■「バラとしゃくやく…

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「モネ 連作の情景展」東京展撮影画像

東京展―上野の森美術館会期2023年10月20日(金)~2024年1月28日(日) 大阪展―大阪中之島美術館 5階展示室会期2024年2月10日(土)~2024年5月6日(月・休) このブログを掲載したのは東京展が終了して大阪展がはじまるまでの間にです。東京展で撮影許可が出ていた作品をここに掲載します。今回は感想や解説を省いて画像のみの掲載です(手抜きです)。 ↓ポ…

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