静嘉堂文庫美術館の紫砂茶壺(茶銚)名品
曜変天目は黒釉茶碗の内面に現れた大小の斑紋のまわりに瑠璃色の光彩(虹彩)があらわれているものをいいます。
中国で抹茶法の喫茶が盛んにおこなわれていた宋時代に多数焼成された建盞(けんさんー福建省建窯の茶碗)のうち曜変はきわめて稀に生れ出たものと思われます。
私が見た国宝の天目茶碗のうち、この茶碗がもっとも煌びやかな美しさを湛えています。ジッと見ているとうっとりするほどの輝きです。
■国宝 大名物 「曜変天目」(稲葉天目)
南宋時代(12~13世紀)建窯 高さ7.2㎝ 口径12.2㎝ 高台径3.8㎝
中国茶「白茶」飲み比べ(福建と雲南)
静嘉堂文庫美術館の紫砂茶壺(茶銚)名品
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